Column
コラム
新しいGARMINを数日使ったところで、ボタンの1つのクリック感が気になりGARMINサポートに連絡をしました。
GARMIN Fenixシリーズのボタンはタクタイルフィードバックといって、感触にこだわった設計になっており、水の中や手袋をしたうえでも指先の感覚で操作ができるようになっています。
これが一部だけ、たまに中でバネがキコキコ擦れるような、微かな感触の違和感がありました。
サポートサービスも非常に優れていて、本体を分解すると堅牢性が損なわれたり、時間がかかるため、GARMINでは修理はせずに新品交換を行います。
ボタン感触も保証対象となり、先に交換品を発送してもらい、故障品は配送業者にそのまま引き渡す「配送同時交換」となります。
これが、保証期間内なら無償、期間外であればモデル毎に設定された定額での有償交換になります。
更に、日本で購入した製品でも他国で同じ対応を受けることができます。
無償交換の保証期間は基本1年間ですが、現在は新モデル発売キャンペーンとして一部モデルにおいて保証期間が2年に延長されてます。
GARMINも今では全モデルがタッチパネルに対応していますが、上位モデルへのタッチパネル採用はラインナップの中でも最後でした。
タッチパネルは手や体が触れた際に誤操作を招きやすく、アウトドアスポーツでの利用には物理ボタンの方が信頼性と耐久性が高いということからタッチ不要論も根強かったそうです。
現行モデルでも物理ボタンによる操作性は一切変えず、タッチ操作をオフにしたり、トレーニングメニューに入ると自動的にタッチが無効になる仕組みがあります。
ボタンは5つもあって使いにくそうに見えるかもしれませんが、操作は旧モデルから共通しており、メニューの並びやショートカットボタンは任意設定できます。
これを自分の使い慣れた並びにしておくことでボタンを押す順番や回数は指が覚えてしまい、画面を見ずに目的のメニューに辿り着けるようになります。
私はボタンだけで操作していることの方が多いです。