Column
コラム
7月7日に行った肩のトレーニング中、左胸筋膜炎と左広背筋の筋挫傷を負ってしまい、3ヶ月以上経過した今も完治していません。
背中はだいぶ回復しましたが、胸の痛みはまだ残っており、以前のような高重量プレスができません。トレーニングは続けていても筋肉がかなり落ちてしまい、7月にはパンパンだったTシャツが8~9月はゆるゆるに(涙)
私には14年の付き合いとなるトレーニングパートナーがいて、現在はサイクルスタジオのインストラクターをしていますが、昔は一緒にフィットネスモデルをしたり、パーソナルトレーナーもしていた人です。
私のボディメイクは昔からその人に任せていて、逆にその人のボディメイクは私がサポートしています。
第三者の目ほど冷静なものはありませんが、互いに体質や歴史までわかっているので的確なアドバイスを貰えます。
先月末から、ケガと向き合ったまま回復期として増量に取り組み、2ヶ月ぶりにINBODYにのってみました。
9月はINBODYに乗る勇気もなかったほど落ちていて、さらに先週は数年ぶりに体調を崩して仕事復帰した直後の状態です。それでも期待以上に回復していました。
ただ、トレーニング強度は全く回復していなくて、
ケガをする前は50㎏ダンベルを使っていましたが、それ以来一度も触っていません。
ベンチプレスも140㎏から90㎏まで落として、今でも110㎏どまりです。懸垂も自重でしか行っていません。
具体的な回復プロセスについては割愛しますが、
常に言えることは、
自分の目的は「10㎏で如何に効かせることか?」または「20㎏を如何に軽く持ちあげることなのか?」をよく考えることです。
そして、ちょっと良くなった/悪くなったという目先の変化に慌てないことです。
自分をみてくれるトレーナーやパートナーがいると大きなアドバンテージとなりますが、その人の持つ知識や経験に加えて、相性が大事だと思っています。
今回、私はメンタルの葛藤も大きかったですが、その存在が大きかったです。
最後にもう1つ、宣伝しているわけではありませんが、10ヶ月ぶりに自分のトレーニングに加圧を再導入しました。
加圧効果として謳われているホルモン分泌の増加と、サルコペニア防止効果を期待して、週1~2回ウォームアップセットに加えるようにしました。