Column
コラム

たくちゃんの日常(怪我でも休まない選択)

トレーニング
著者:川辺拓史

去年7月に左胸と背中の筋肉を怪我して完治までずいぶん長くかかましたが、年が明ける頃には痛みは完全に引いて、先日7ヶ月ぶりに本来の重量を握ってみました。
骨格筋量は完全に戻り、むしろ前より増えていたので、以前よりも軽く感じるほどでした。

年々、怪我をすると長引くようにはなりましたが、振り返れば良い経験です。

歳をとるほど代謝も筋肉も落ちやすくなり、落とすのは簡単でも上げるのは大変になります。
なので、完全に休んでしまうと治癒力も落ち、もとの骨格筋量まで戻すことが難しくなります。
『運動習慣』という点でも、一度 距離を開けてしまうと気持ちも体も戻りにくくなります。

私は怪我をしても絶対に休まないようにしているのですが、怪我をした状態でどう動くかを学べば、トレーニングにおける注意点や工夫のバリエーションが増え、長期的な成長につながります。
大事なのは、「回復を妨げない範囲でできるトレーニングは継続すること」だと思っています。

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